さ と う 別 荘 の 歴 史

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さとう別荘の歴史と名前の由来

さとう別荘の建物は、笹渕氏が1921年(大正10年)に購入し、1925年(大正14年)にその住まいとして建てたものです。のちに、佐藤氏が土地と建物を購入し、ここで料亭『佐藤別荘』を創業。これが、『さとう別荘』の始まりとなりました。

現在は、有岡家、有岡正恒が当主となっております。
初代の笹渕氏が追い求めた大正モダンと和の粋さを持つ回廊様式の空間は、時代を超えて小郡の歴史と食文化「鴨料理」と共に今に受け継がれています。

文化財調査中、広間棟、玄関棟の天井裏で「棟札」が発見されました。

棟札は建物の棟上の折に、建築年月日や施主、大工の名前を書いた板札を残す古い習わしです。
大正14年2月23日、2月27日とそれぞれ異なる日付が記されいるのは棟札としては不思議なことだそうです。

玄関棟の棟札
広間棟の棟札

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